魅力を感じられないため

ITエンジニアが職場を辞めたいと思う本音の理由は、人それぞれ異なるものです。
「給与に納得できない」、「人間関係が良くない」、「労働条件が悪い」など様々な理由があるものですが、根本的な部分で「職場や仕事に対して魅力を感じられなくなった」と思っている人も、決して少なくありません。

魅力を間られなくなった原因の一つは、自分がやりたいこととは違う業務を任されている場合です。
例えば、本人がWeb開発を極めたいと思っているにもかかわらず、社内システムの構築に携わっているケースです。全く畑違いの仕事であり、「このままでいいのか?」という疑念が湧き上がってきます。
そして、やがては本当にやりたいことができる会社への転職を考えます。

二つ目の原因は、そもそもITエンジニアに自分が向いていないと気づいてしまった場合です。
エンジニアという仕事は、孤独な作業の連続です。パソコンとひたすら向き合い、黙々と手を動かさなければなりません。
このような仕事がいつからか嫌になってしまい、「自分は向いていないのでは?」と思ってしまうのです。
もともと適性が無い人がITエンジニアになってしまうと、このようなケースに陥りやすいと言えます。

職場や仕事に魅力を感じられなくなった時、転職は大きな解決策であると言えます。
しかし安易に転職して「やはり前の職場の方が良かった」という事態に陥らないようにするために、転職以外の解決策がないかしっかりと探る必要があります。
例えば、【いまの職場を辞めたい人に読んでほしい】に書かれている方法などを実践してみると良いかもしれません。